1983年の発売以来、飽くなき強さを求めて進化を続けるタフネス
ウオッチG-SHOCKから、「TEAM G-SHOCK」のプロサーファー五十嵐カノア選手の第3弾シグネチャーモデルです。今回第3弾となるシグネチャーモデルは、初めてバンドとベゼルに2
色のバイオマス樹脂を混ぜ合わせる混色成形技術を採用。環境に配慮した原料を使用するだけでなく、2色の樹脂を動きのあるデザインに仕上げました。全体をブラックにしながら、フェイスにチャンピオンカラーであるゴールドを配色。ブラックのプロテクターを採用することで、精悍に仕上げました。ベースモデルには、サーファー必須の機能であるタイドグラフを搭載したGLX-5600を採用。文字板上部、裏蓋、ELバックライトには「Kanoa」のサインが施されており、五十嵐カノア選手が育った地元ハンティントンビーチをデザインしたパッケージと合わせ、“五十嵐カノア ”らしさを表現したスペシャルモデルです。※ 混合成形の特性上、色味や柄にはモデルごとに個体差があります。 【五十嵐カノア - Kanoa Igarashi -】サーファーである両親の影響で、3歳でサーフィンを始める。その3年後に初出場したローカルコンテストで初優勝を遂げたことは、今後の活躍を感じさせるものであった。類稀なるその才能を当時のアマチュアUSAコーチ(ジョイ・ブラン氏)に見出され、最年少の9歳で強化選手としてUSAチーム入りを果たす。2009年にはサーフィン界のレジェンド、トム・カレン(USA)の持つNSSA(全米アマチュアサーフィン連盟)最多優勝記録に並ぶ30勝をマーク。この記録は未だに破られていない。12歳でNSSA全米ナショナルチャンピオン獲得と同時にNSSAサーキットを引退し、その戦いの場をASP(現WSL:ワールド・サーフ・リー グ )へと移していく。2012年、13歳の時にASP初優勝、またUSAチャンピオンシップU-18クラスにて14歳という最年少記録(当時)で優勝を果たし、着々とそのキャリアを積み上げていく。2014年よりサーフィンの世界TOPリーグWCT(ワールド・チャンピオンシップ・ツアー)入りを目指し、WSL QSツアーに参戦。翌2015年にはブラジルで開催されたWSL-QS6000「マハロ・サーフ・エコ・フェスティバル 」で優勝するなど好成績を残し、実質1年の挑戦で2016年CT(チャンピオンシップ・ツアー)へと昇格を果たす。CTツアーではルーキーながらも全ツアー戦を通し、1回戦敗退が一度もないという堅調なサーフィンとクレバーな戦い ぶりを見せ、初戦の「クイックシルバー・プロ・ゴールドコースト 」では9位、そして最終戦「ビラボン・パイプマスターズ 」ではサーフィン界の神、ケリー・スレーター(USA)を破るなどして準優勝、年間最終ランキング20位で、再び2017年WSL CTツアーへの資格を得る。2019年のCTツアー、第3戦「Corona Bali Protected」で自身初、そしてアジア人初の優勝を飾る(同年総合6位)。2021年には、サーフィンが初めて正式種目となった東京オリンピックの男子サーフィンで日本代表として銀メダルを獲得。 2022年、ISA World Surfing Gamesでは1回戦から決勝までの全8ヒートで1位の完全優勝で制し、悲願のワールドチャンピオンに輝く。CTツアーでも安定的な成績を残す世界トップクラスのサーファーとして絶対的な地位を築く。 |
メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています